医療・介護のご案内

イベント

-

QRコード

QR code

西都保健生活協同組合 
「たぬきのひとりごと」

大震災にあたり 北多摩クリニックでの処方日数制限のお願い

東日本大震災被災地では 特に医薬品が 不足しているようです。

 

 317日からしばらくの間 北多摩クリニックご利用の方の処方は 最長 3週間分といたします。ご不便をおかけいたしますが ご了解くださいますようお願いします。

 

被災地では 現時点 外傷/感染症等の急性疾患対応に追われているようです。新潟地震の支援に行った経験から 避難所では特に 自宅に居ても 不安な気持ちで不安定な生活を余儀なくされているため この後は特に 高血圧等の慢性疾患や 不眠/便秘が大きな問題になってくることが想像されます。北多摩クリニックでは 正義として 被災地の方の薬剤流通を できるだけ優先してもらいたい と考えました。

 

現在のところ清瀬では 定期通院の方用のお薬は 一部の薬剤を除き おおよそ 供給できているようですが 現状と同じ日数での処方を継続していると 被災地だけではなく 当地でも 一時的に不足する可能性もあります。つまり需要は増え 増産しても追いつかず 或いは流通が十分にならずにガソリン/米と同様 薬剤も全く手に入らなくなる可能性があるわけです。たかだか北多摩クリニックで処方日数制限しても目に見える形での有難味はなく さらに 医療費も多少多くかかってしまいますが あってよかった自分は安心ということではなく みんなでシェアし合い 少しづつみんなが不自由を抱えながらもみんな安心という意識で 小さく間接的ですが 被災地貢献をしたいと考えます。この文章を読んだ方は 他医療機関でも お話しし この取り組みを拡げていただければありがたいです。

 

一方で この機会に改めて 何故薬を飲んでいるのか 何故治療が必要なのかを考え 減塩も含め適切な食生活を心がけるなど 内服しなくともよい 医者いらずの生活習慣について もう一度考えてみるきっかけになればと思います。さらに たくさんのいのちが亡くなったことで考えざるを得ない「健康」の定義/意味 健康寿命の尽きたあと平均寿命までに障碍をもって生きる意識/そこにある意味人生生きる意味 というところまで想像してみることも 大切にし一緒に考えていきましょう。

 

2011317

北多摩クリニック 所長 保坂 幸男