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西都保健生活協同組合 
「たぬきのひとりごと」

すらっと背筋で美しく

すらっと背筋で美しく

(ちゅ)ら海を産湯に使いお手入れの行き届いた白い肌姿勢の良さで、ちゅらさんの王道を行く、作業療法士の坂下広美です。今回は脊柱(せきちゅう)(いわゆる背骨)。沖縄本島に当てはめても説明しましょう(濃い字)

生まれたばかりの赤ちゃんの脊柱は、横からみると、背中側に凸のゆるやかな弧になっています。生後3ヶ月ほどして首がすわり、頭を持ち上げる筋肉が発達すると、(のど)側に凸のカーブ(国頭村を頭に見立て平良湾)が、さらに、1歳前後で立ち上がると、腰を前方に押し出すようにおへそ側に凸のカーブ(金武湾)が加わり、直立二足歩行時に、足から伝わる衝撃をばねのように和らげる変化をします。

脊柱は、頚椎(けいつい)7(キリンも、もぐらも7)胸椎(きょうつい)12個、腰椎(ようつい)5個、(せん)(つい)5個(癒合(ゆごう)し1個の仙骨)()(つい)3-5個(癒合し1個の尾骨)の計32?34個の(つい)(こつ)でできています

頚椎は、形が特徴的で、あだなのついているものもあります。第一頚椎は、リング状のため環椎(かんつい)(頭を支えるさまを、ギリシャ神話の天空を背負う巨人神になぞらえAtlas)。第二頚椎(慶佐次)は、手を合わせたお釈迦様に見え、環椎が乗っかると「袈裟を被った仏様」に見えるのが特徴的です。第七頚椎(天仁屋崎)は、顔を下に向けたとき、体表から盛り上がって見えるため(りゅう)(つい)と呼ばれます。理学療法で背骨を評価する

ときには、ここを基点として、骨の歪みの評価をします。

胸椎は、上下にしっかり重なり合っているため運動が制限され、胸郭(きょうかく)内の心臓・大動脈や肺が移動しないよう保護しています(辺野古は第5胸椎あたり)

腰椎は前後左右に動き易く、足からの衝撃と重力が集中し、椎間板ヘルニア、すべり症など、さまざまな病気も集中し易くなっています(嘉手納は内股あたり)

履物を適切に整え、背筋を意識して伸ばすだけで、椎骨周りの筋肉が丈夫になり、腰の痛みは緩和できます。前後左右のバランスが良い背筋を保つことで、美人度アップにもなるそうですよ。

北クリ 作業療法士 坂下広美