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西都保健生活協同組合 
診療・健診情報

太るきっかけ、あなたの場合は…『智穂のヘルス教室』(1)

4月号では、特定健診について説明させていただきました。厚労省は特定健診の目的を「増加している生活習慣病を改善」し「医療費削減」することといいます。

「医療を受けている人や75歳以上は関係ないの?」「生活習慣病は太っているせいだけなの?」「こんな生活習慣になっているのは国の制度に問題があるんじゃないの?」「生活習慣病だけを拾い出せばいいの?」

この健診を行うことで目標を達成できるかというとそうではなさそうです。けれども、近年、糖尿病などの生活習慣病の有病者・予備群の増加、生活習慣病を原因とする死亡が増えていることは確かです。原因としてカロリーの過剰摂取、運動不足による肥満症も一因になっていることは否定できません。

そこで出てきたのが、メタボリックシンドローム(表参照)。メタボリックシンドロームをそのままにしておくと、内臓脂肪が分泌する物質の働きで?生活習慣病の悪化、?血栓ができやすくなり動脈硬化が進行、?心臓 病(心筋梗塞・狭心症など)や脳卒中(脳出血・脳梗塞)、動脈硬化性疾患(壊疽、大動脈瘤など)、を引き起こします。

肥満の人の話を聞くと「若いころはもっとやせていた」とか「仕事を始めて(辞めて)10増えた」「子どもを産むたびに…」ということが多いですね。そして、太ったことで生活習慣病を発症しています。

太るきっかけになった「生活」は一体何なのか。仕事を始めて、又は辞めて、子どもを産んで、なにが変わりましたか? 原因は人それぞれ違います。自分自身で原因を考え、その生活を変容させてみてはいかがでしょうか?

次回は、食生活の工夫について考えていきたいと思います。(高江洲智穂 清瀬診療所保健師)